芝浦中央公園はアスレチック遊具、お砂場、芝生広場に噴水まである子供の遊び場

芝浦中央公園とは

芝浦中央公園は、品川駅から徒歩7分にある公園です。
2017年にオープンした商業施設「品川シーズンテラス」と隣接しているため、「シーズンテラス」と称されることの方が多いかもしれません。

この公園には、アスレチック遊具・お砂場、夏は水遊びのできる噴水、芝生広場と充実した設備があり、丁寧に手入れされた素敵な花園があちこちにあります。
その広大さと万能さから、品川~田町エリア最強の公園として呼び声の高い公園です。

山手線の新駅「高輪ゲートウェイ」駅のホームから見える位置の公園になります。
これからさらに注目されていく芝浦中央公園について、ご紹介します。

芝浦中央公園のアスレチック遊具

公園内にあるアスレチック遊具(木製遊具)をご紹介します。
品川駅側からは最も遠い場所にあるこの遊具エリアには、都心の公園には珍しく、ちょっと本格的な遊具が置かれています。

ここの遊具の主役、グルグルすべり台つきの大型複合遊具です。
お砂場のある「子ども広場」にもすべり台がありますが、こちらの方が大きいです。

この遊具の特徴は、上り方が多数あるところ。
階段もありますが、遊具左側のネットでできたトンネルを上ったり、ボルダリングの突起を伝って上ったりすることができます。

都心では珍しいターザンロープもあります。主に小学生向けの遊具ですね。

ネットを上り下りする遊具もあります。

丸太を伝っていく遊具も。

上の写真の丸太のほかに、3、4歳児でも一人で歩けそうな小さめの丸太遊具もあります。

ご紹介しました通り、丸太やネットなど不安定な足場を、自身の四肢を駆使して上り下りするタイプの遊具が多いです。
この種の遊具は脳の発達に良いと言われていますので、ぜひ子どもたちに遊ばせたいところですね。

ただ、街の公園よりはやや本格的な遊具が多く、おおよそ4歳から小学校3、4年生ぐらいまでが、楽しく遊べる年齢かと思います。
ここの遊具はまだ早いかな・・・という場合は、お砂場のある「子ども広場」のすべり台やブランコなどで遊ばせるのが良いと思います。

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芝浦中央公園の画期的なお砂場

芝浦中央公園で、いつも一番人口密度が高いのが、子ども広場にあるお砂場です。
1~4歳くらいの子が遊んでいることが多いスポットです。

砂場は2つの区画に分かれており、区画のとなりには簡易なイスが用意されています。

親は、このイスに座って子ども達の様子をみることができますね。
周囲は樹々と柵に囲まれていて、子どもだけどこかにフラッと行ってしまう心配のない場所なので、安心です。
ここでママ友同士のコミュニケーションを楽しむ方も多くいらっしゃいます。

そして、お砂場の脇に無造作に置かれているお砂場グッズを、誰でも無償で使うことができるのです。これが素晴らしい。
ラインナップも充実しており、シャベルやバケツだけでなく、ショベルカー、ブルドーザーなど、子どもの喜ぶグッズが目白押しです。

お砂場遊びをするときって、こういうお砂場グッズの準備が本当に面倒ですよね。
バッグに入れることもできず、かさばりますし。
遊んだ後は、それを水場で洗って、それでも泥のついたまま持ち帰って、家で保管するわけです。

そういう面倒な準備や片付けは、ここでは無用です。
大量のお砂場グッズから好きなものをお借りして、遊んだ後はそのまま箱に戻せば良いのです。
本当に素晴らしいサービスです。

芝浦中央公園から新幹線を臨む

公園に隣接するNTTドコモのビルの公開エリアからは、新幹線が臨めます。かなり間近から見ることができます。
ときどきドクターイエローも通ります

芝浦中央公園の噴水。夏には水遊びも

水道局の施設のうえにあるためか、この公園は豊かな水資源に恵まれています。

芝生広場には噴水があり、夏場はここで水遊びが楽しめます。

間近でみると、このように地面から水が噴き出すタイプの噴水です。

池のうえの遊歩道がおしゃれな湿生花園も。

芝浦中央公園の芝生広場は広大!

芝浦中央公園の代名詞ともいうべき、広大な芝生広場です。

平日は、地域の小学生が比較的多い印象です。
休日になると、近所の家族連れが集まって、柔らかいボールでキャッチボールしたり、お父さんがサッカーのドリブル練習を教えていたり、夏場は簡易テントを張って家族で寛ぐ方もいらっしゃいます。

写真は冬のものなので芝生が枯れているように見えますが、春~秋には、ここの芝生は常に、丁寧に手入れされています。
庭園や花園もそうですが、公園スタッフの方の腕前は芸術の域だと感じます。

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芝浦中央公園のドッグラン情報

芝浦中央公園にはドッグランがあります。

主に、近隣にお住いの方が利用していますが、基本的にかなり空いています。
芝浦中央公園内にある管理棟で、事前に会員登録して利用することができます。
あらかじめ利用規約を熟読して、便利に利用しましょう。

芝浦中央公園へのアクセス

品川駅から徒歩7分、品川シーズンテラスを越える

JR品川駅港南口から徒歩7分です。
駅からの徒歩ルートは、地図アプリで「シーズンテラス」で検索するとわかりやすいと思います。

こちらが「品川シーズンテラス」の入口です。
ここを上って、そのまま建物の中を抜ければ、芝浦中央公園に到着します。

エレベーターが必要な場合は、入口左側にあるスロープから利用できます。

シーズンテラスを突っ切る徒歩ルートのほか、シーズンテラスの脇にある階段を上ることで、直接芝浦中央公園に行けるルートもあります。(こちらが正規ルートですね。)

高輪ゲートウェイ駅からのアクセスは徒歩10分

山手線の新駅「高輪ゲートウェイ」が距離的には一番近いのですが、この駅の出口は公園の反対側にある1ヶ所だけで、大きく迂回することになります。

駅の北側に迂回して高架下トンネルを抜けるルートで、公園入口まで徒歩10分ほどになります。高架下トンネルは、非常に低く、屈まないと通れません。また、暗くジメっとしているので足元に注意しましょう。

このルートでは公園の入口は田町側にあり、坂道を上った先になります。(写真)

最寄りのバス停は「芝浦中央公園入口」

品川駅からバスでアクセスする場合は、品川駅港南口から出ている都営バス「田92」または「浜95」の「芝浦中央公園入口」バス停で下車します。
バス停から「シーズンテラス」を突っ切る徒歩ルートで、徒歩1分ほどです。

田町駅からアクセスする場合は、田町駅東口から出ている都営バス「田92」または「浜95」に乗って「芝浦中央公園入口」バス停で下車します。
バス移動が約10分、徒歩1分ほどです。

田町駅東口からは、港区の100円バス「ちいばす」の芝浦港南ルートでも「芝浦中央公園入口」バス停に行けますが、バスでの移動時間が40分ほどかかるため、おススメできません。

また、「高浜橋」バス停も最寄りの一つと言われていますが、「高浜橋」バス停から公園の入口(田町駅側)まで7分ほど歩きます
なので、都営バスの「芝浦中央公園入口」バス停を利用することをお勧めします。

自転車でのアクセスに。芝浦中央公園の駐輪場

芝浦中央公園には、駐輪場が2つあります。

品川駅方面から行く場合は、品川シーズンテラス脇の階段(写真)を上ったところになります。

かわいい遊具が置いてあるあたりですね。

ご覧の通り、駐輪場は屋外にあり、駐輪器具などなく、野ざらしの場所になります。
雨天の場合には濡れますし、強風のときは自転車が風で転倒することがあります。予めご留意ください。

反対側(田町駅方面)から行く場合は、公園入口の長い坂道(写真)を上り切ったところ、遊具広場の前に駐輪場があります。

こちらの駐輪場の方がビル風は少ないですが、やはり野ざらしの駐輪場になります。

また、NTTドコモのサイクルシェアリングポートもあります。ポート名は「C5-06. 品川シーズンテラス」です。

車でのアクセスに。芝浦中央公園付近の駐車場

車で芝浦中央公園に行く場合は、「品川シーズンテラス」の地下駐車場(有料)を利用するのがベストです。駐車台数は300台超。
入口は品川駅側の方にあります。スタッフの方が誘導してくれます。

芝浦中央公園の開園時間

芝浦中央公園の開園時間は、季節によって異なります。

【10~4月】朝7時~17時まで
【5~9月】朝6時~19時まで

なお、芝浦中央公園の開園時間は上記の通りですが、隣接する「品川シーズンテラス」は夜もあいています。
公園とは別施設なので、閉園後にシーズンテラスで夕食をとったり、シーズンテラス敷地内のオブジェや広場で遊ぶことができます。

季節によって、年末年始期間にはイルミネーションも楽しめます。

品川シーズンテラスでカフェランチ、休憩

芝浦中央公園に隣接する商業施設「品川シーズンテラス」には、多くの飲食店が入っています。
公園の利用者が食事したりコーヒーを飲むときは、ここが便利です。

シーズンテラスの前のイベント広場には、常時20~30個ほどのテーブルがあり、ベンチも数多く並んでいます。
シーズンテラスで調達した食事や飲み物を、この広場で楽しんでピクニックをしている家族連れの方も多くいらっしゃいます。

3歳児を芝浦中央公園に連れていく

息子が3歳になったので、そろそろアスレチック遊具で遊ばせたいな・・・と考えて、子どもを連れていきました。

慎重派の息子は、本格的な遊具には二の足を踏みます。大き目の丸太は、手を繋いで渡ります。
ちなみにターザンロープは、怖くて近寄らず。
遊具広場にある遊具は、うちの子にはまだ早すぎたようです。残念。

あきらめて噴水のところに連れていきますが、こちらも遠巻きから眺めるだけ。どれだけ慎重派なんだ・・・

後日、気を取り直して「子ども広場」に連れていくと、お砂場やブランコ、すべり台で生き生きと遊び始めました。

また別の日には、持ってきたストライダーで伸び伸びと走り回ります。
車の通行のない広いエリアを伸び伸び走らせられる場所としては、品川・田町・浜松町エリアでは芝浦中央公園が随一でしょう。

概ね、毎回2時間ほど遊ばせて、帰宅していきます。
帰り道、綺麗な夕焼けをバックに新幹線が通る景色がとても綺麗です。(写真は昼間ですが。。)

まとめ

芝浦中央公園は、アスレチック遊具やお砂場グッズが充実した、広大な敷地で子どもを自由に遊ばせることができる駅近の公園です。

2017年にオープンした品川シーズンテラスとの融合によって、その魅力はさらに高まりましたが、2020年には高輪ゲートウェイ駅の開通も予定しています。

これからさらに多くの方に公園が利用されることを見越してか、急ピッチで公園内の修繕工事が進んでいました(2020年2月)。
4月には、修繕工事も一段落する予定とのことです。

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