近所のスーパーで告知
スーパー「ライフ ムスブ田町店」で何の気なく買い物袋に食材を詰めていると、ふと目に留まる貼り紙がありました。
・・・サンドイッチ教室?
山崎製パンの企画で、サンドイッチを親子で一緒に調理して、みんなで食べるというものでした。
会場は店内のイートインスペースで、参加費は無料(!)。
幼稚園児のうちの子が、いかにも喜びそうなネタです。親としても、好き嫌いの多い子どもに何か良いきっかけになればと考えて、さっそく申し込みました。
それにしても、なんとも地味な貼り紙で、だれも気付いていませんでした・・・。スーパーの店員さんに聞いてみたところ、先着10名×2日間で計4回開催される教室はすべて空きがあるということでした。
サンドイッチ教室に準備するもの
参加にあたって準備するものは、とくにありません。
本当に何も要りません。
うちは張り切って、エプロンや帽子、ウェッティなど用意してしまったのですが(^^;
当日いってみると、山崎製パンのスタッフの方が人数分のエプロンや帽子など一式、ちゃ~んと用意してくださっていました。さすがです。
サンドイッチ教室のプログラム内容
会場のライフ ムスブ田町店のイートインスペースはこんな感じで、とてもお洒落な空間です。
スーパーのフリースペースでこういう教室を開催するのは珍しいかもしれませんね。参加者は、幼稚園~小学校低学年くらいまでの子が多い印象でした。
まずは栄養学レクチャー
最初は、食べ物の栄養バランスに関するレクチャーです。
幼稚園の年少のうちの子には少し難しめでしたが、食べ物の色によって、身体にどんな作用があるかが変わってくるというお話は、わりと興味もって聞いていました。
いよいよ調理
いよいよ、調理の時間です。作ったのは、
・ハート型のケーキ
・海苔とたくあんを挟んだ恵方巻サンドイッチ
の2つ。
ケーキは山崎製パンのチーズ蒸しパンを加工して、その上にホイップクリームや果実などを乗せます。菓子パンに、こういう活かし方があるんですね。
調理中、山崎製パンのスタッフの方が、手こずる子ども達の面倒をみてくださいます。ちょっと行き詰っている子をフォローするタイミングとか、フォローし過ぎず離れすぎずというさじ加減とか、幼稚園の先生のように絶妙でした。
調理するときのごみ袋や装飾まできちんと用意されていて、完成度の非常に高い体験教室でした。
実食!
調理を終えたら、自分たちの作ったものを食べます。完成品、見栄えはちょっとイマイチでしたね。。。
作ったものは食品衛生上持ち帰れないということなので、その場で全部いただきます。うちの子はとんでもない偏食なので、けっきょく恵方巻は私がほぼ全部食べました。。
サンドイッチ教室 修了式
だいたい食べ終わった頃に、修了式(!)がありました。一人ひとり名前が呼ばれて、修了証書が授与されます(笑)
子どもも大感激していました。賞状てきなものをもらうの、嬉しいですよね。こんな可愛い修了証書です。なぜかライフから発行されています(笑)
修了証書と同時に、おみやげと思しき紙袋もいただきました。
サンドイッチ教室のおみやげ全公開
帰宅後、さっそくおみやげを広げてみました。お土産の中身は、回によってまったく違うようです。
まずは、山崎製パンの菓子パン。うれしい!
このマーガリン入りのバターロールが芳醇で素晴らしかったです。ブルーベリージャムのランチパックも初めて食べましたが、誰もが美味しくいただける味でした。
続いて、紙コップカバーの手作り用紙です。自分で切り貼りして作るやつですね。
それから、かわいいウサギの塗り絵。
今日の講義のレジュメです。
子どもへの効果は
うちの子は参加者のなかでも最年少で、なかなか難しかったのですが、この教室の後、家の料理のお手伝いをする機会がかなり増えたように感じます。
自分でも料理が作れるんだという自信は、体験を通して得られたようです。教室の趣旨”食育”とは、少し違うのかもしれませんが(^^;
もしまた機会があれば、子どもが成長したときに是非、参加させてあげたいと思います。
サンドイッチ教室は山崎パンのCSR活動
以上お伝えした山崎製パンのサンドイッチ教室、感想としては親子ともに大満足でした!!
と同時に、これだけの内容が無償ということに改めて驚愕しました。
こんな体験をしたら、誰だって山崎製パンのファンになってしまいます。
とくに、スタッフの皆さんのものすごく丁寧な対応、都心のスーパーのイートインスペースを丸2日間ジャックして行うほどの本気感に驚愕します。
仮に一人2、3千円の参加費だとしても、明らかに赤字でしょう。
この教室は、山崎製パンの食育活動の一環として全国に展開しているそうです。学校などでも開催されているんですね。
3歳~小学校低学年までのお子さんを育てている方が、もしご近所でサンドイッチ教室の告知の貼り紙をみたら、即申し込みされることをおすすめします。
子ども達はこのきっかけから、きっと何かを持ち帰ってくると思います。