新型コロナウイルスの影響で、子どもの通う幼稚園が休園となり、毎日を公園で過ごすことになりました。
でも、ここ1ヶ月で近隣の公園は回りに回って5周ぐらいして飽きてしまい、公園難民に。次はどこに行こうか・・・と考え悩んでいましたが、ここだ!という場所に思い当たりました。
昨年グランドオープンしたHi-NODEです。ここでは、Hi-NODEに4歳のうちの子を連れていった体験をお伝えします。
Hi-NODEとは
Hi-NODEは、2019年にオープンした日の出ふ頭の新スポットです。敷地内には、遊具のある芝生広場や、無料で休憩できる待合所、海沿いのカフェ・レストランがあります。
都や区が管理する公園ではなく、野村不動産が開発した民間の施設ですが、非常に開放的で快適な空間を利用できます。
Hi-NODEの芝生広場は子どもの遊び場
Hi-NODEには、都心にしては広い芝生広場があります。広場には、イスやテーブル、ソファが置かれています。
子どもが遊ぶ丸太の遊具もあります。
芝生広場の前のカフェ「BESIDE SEASIDE」のお店入口には大きな宝箱が置いてあり、この箱に入っている遊具を、無料で利用することができます。
貸し出し遊具には、バドミントンのラケットとシャトル、縄跳び、フリスビー、ラグビーボール、ロケットなどがあります。利用するときの手続きなどは不要で、誰でも、好きなときに好きな遊具を使うことができます。
ここにある遊具を使って近所の子供たちが芝生広場で遊ぶ姿をよく見かけます。
芝生広場の脇には緩やかなスロープがあり、このスロープで家から持ってきたストライダーや子ども用自転車で遊ぶ姿もよく見ます。
Hi-NODEの充実した休憩スポット
Hi-NODEの素晴らしいところは、非常に快適な休憩スポットが多数あることです。
子どもを遊ばせている間に親が持て余したり、一緒に遊んで疲れたときには、Hi-NODE内のイスやソファで休憩することができます。
芝生広場の奥の、竹芝桟橋に続く小橋付近にも、テーブルやソファなどが用意されています。屋外で海を望める場所にあるソファで寛ぐ時間というのは、なかなか希少なものです。
さらに、Hi-NODE2階のレストラン前にも休憩スペースがあり、イスやテーブルを利用できます。ここは個人的には非常におすすめの場所で、海や船を一望できますし、常に空いています。
反対側には浜松町や竹芝の近代的なビル群を望めます。
Hi-NODEのラウンジでの休憩。トイレも
寒い日や酷暑の日、風の強い日には、Hi-NODEの1階にあるラウンジが便利です。
ラウンジには、イスやテーブル、ソファが並び、静かな波の音が流れていて、波をイメージした視覚効果を楽しめます。
ラウンジの奥にはトイレがあり、誰でも利用できます。できたばかりで、きちんと管理された清潔な屋内トイレが利用できるのは、公園では望めない嬉しいポイントですね。
Hi-NODEのカフェ「BESIDE SEASIDE」
海沿いのお洒落な芝生広場で過ごしていると、コーヒー好きじゃなくてもコーヒーが飲みたくなります。
そんなときは、芝生広場のすぐ前にあるカフェ「BESIDE SEASIDE」で美味しいコーヒーをテイクアウトしましょう。
子どもを遊ばせながら飲むコーヒーといえばセブンコーヒーはとても便利ですが、カフェのコーヒーが飲める遊ばせスポットは素敵ですね。
Hi-NODEで4歳の子どもと遊んでみた
春先に4歳の子を連れて、Hi-NODEで遊びに行ってきました。
ここはいつ来ても異国情緒のあふれるお洒落な雰囲気です。
新型コロナウイルスの影響で外出先が限られているせいか、いつもより多くの子どもたちが遊んでいました。でも芝生広場はそこそこ広いので、ぶつかったりする心配は殆どありません。
まずは、縄跳びで遊びます。4歳のうちの子はまだ一人で縄跳びはできません。跳んでいるマネで満足気です(笑)
続いて、ラグビーボールを借りて遊びます。ラグビーボールは子どもたちに人気で、芝生広場に1個しかないのですが、運よく手にすることができました。
生まれて初めて手にするラグビーボールで、しばらくの間は不思議そうに触ったり転がしたりしていました。私がポンと投げてイレギュラーにバウンドする様子を見ると、大はしゃぎで追いかけ回したり、自分でも地面に投げつけてみたりして遊んでいました。
次は鉄棒です。鉄棒は一度も教えたことがありませんでしたが、幼稚園でならったのか、一人で長いことブラブラと遊んでいました。
しばらく遊ぶと、広場にあるソファベッドで寛ぎ始めました。うちには無い家具なので珍しいのかもしれません。
このほか、丸太の遊具で遊ばせようとしましたが、4歳小心者のわが子は、親と手を繋がないと渡れず。予想通りの展開で帰路につきました。
気づけばふつうの公園で遊ぶのと同じぐらいの時間を過ごすことができました。子どもも満足気で、もっと遊びたいと帰り渋っている様子でした。
Hi-NODE(BERTH ONE)へのアクセス
浜松町駅から徒歩9分。最寄りは日の出
Hi-NODEへのルートは、以下の3つの駅から歩いて行くのが一般的です。
■JR浜松町駅から徒歩9分
■ゆりかもめ「日の出駅」から徒歩4分
■ゆりかもめ「竹芝駅」から徒歩4分
浜松町駅からの徒歩ルートは、階段のアップダウンが多くてやや不便ですが、ペデストリアンデッキが開通(2020年予定)すれば、一気にアクセスしやすくなります。
バスでのアクセス
JR浜松町駅から、都営バス「浜95」を利用してアクセスすることもできます。
浜松町駅北口からHi-NODE最寄りのバス停「日の出桟橋入口」までは約5分。バス停からHi-NODEまでは、徒歩約2分です。都営バスの時刻表やバス停の場所については、東京都交通局のページをご参照ください。
専用駐車場はない
Hi-NODEの専用駐車場はありません。車で行く場合は、近隣の「インターコンチネンタル東京ベイ」など、付近の駐車場を利用する必要があります。
なお、Hi-NODEに隣接する区画には写真のように広い駐車場がありますが、ここはHi-NODEとは別の施設で、利用できませんので注意しましょう。
自転車でのアクセス
Hi-NODE正面入口の右側に駐輪場がありますので、こちらを利用できます。
まとめ
Hi-NODEは、大型の公園にあるような本格的なアスレチック遊具こそありませんが、子どもたちが遊び寛げる、快適な空間でした。
新型コロナウイルスの影響で”公園難民”になってしまったときには、ぜひ選択肢の一つにすることをお勧めします。