今や、あらゆる日用品をネット通販で買うようになりました。
ただ生鮮食品に関しては、やっぱり実物を見ないと不安ですよね。お店に並ぶ食材を見ながら”今日の夕飯何にしようかな~”と考えるのが楽しかったりもします。
でも子どもが生まれたら、生活がバタバタして、そんなことは言っていられなくなります。
ここでは、子育て世帯に確実におすすめできる「ヨーカドーネットスーパー」についてお伝えします。
子育て世帯に必須のイトーヨーカドーネットスーパー
ネットスーパーは、育児生活に1日20分の時間的余裕を生む
スーパーに行って買い物するときは、
お店まで移動し、
お店で商品を選び、
大抵は余計なものも買い、
レジに並んで支払いと袋詰めを済ませ、
お店から帰宅する
という手順を踏むことになります。近所のスーパーでも所要20~30分かかります。
20分あれば、子どもを風呂に入れられます。あるいは一緒にレゴやボール遊びをすることも、絵本の読み聞かせを1冊増やすこともできます。
子育て中の親にとって、子どもが起きている時間帯の20分というのは、大変に貴重な価値があるわけです。
これだけの価値を与えてくれるネットスーパーは、現代の子育て世帯にとって必須ツールだと考えて然るべきでしょう。
ヨーカドーネットスーパーなら子育て中は送料102円になる!
ネット通販で頭が痛いのが、送料ですね。1,000円程度の日常的な買い物で、都度都度送料を払うのはもったいないものです。
しかし、イトーヨーカドーネットスーパーには、子育て世帯に対する神対応「子育て応援キャンペーン」があります。
母子手帳を見せると以降4年間、配達料金102円(税込)になるんです!!
どう考えても赤字の、信じがたい優遇措置です。何度買い物しても1回の送料は102円。他のネットスーパーでは一般的な、最低売買金額もありません。
近所にヨーカドーがある方でも気軽に活用できてしまいます。まして、電車やバスでお店に行く方にとっては、往復交通費よりはるかに安い送料です。
なお、交付日から4年以内の母子手帳が対象になるので、外出しづらい妊娠中か、忙しい乳幼児期から利用するのがおススメです。我が家では、つわりで妻が寝込んでいるときの救いの一手として活用し始めました。
ちなみに、子育て世帯以外の通常の配達料金は330円(税込)です。これでも充分、良心的ですね。
ヨーカドーネットスーパーはお店と同価格!チラシも適用
イトーヨーカドーネットスーパーでは、お店で食材を選ぶときと遜色ない価格設定がされています。頻繁にみる食材と価格帯は、たとえば
タマネギ・にんじん・じゃがいも・・・30円/個
豚肉こまぎれ・・・100gあたり108円、
サンマ・・・98円/尾
といった具合です。安くて品質の良いセブンプレミアムの商品が買えるのも便利です。セブンプレミアムの乳製品(ヨーグルト・チーズなど)は我が家でも相当、重宝しています。
また、魚の調理も応じてもらえます。我が家では、サンマやアジのハラワタをとってもらったり、カツオを1尾購入して刺身のサク状にして届けてもらったりしています。
生鮮食品はスタッフが良品を選ぶ。店頭よりお得な量で
お店では、自分の目で良さそうな食材を選ぶことができますが、ネットスーパーではできませんね。形の悪い傷モノの野菜や、小さめサイズの魚が選ばれてこないか、不安になるところです。
イトーヨーカドーネットスーパーに限っては、この点は全くもって安心です。ヨーカドーで働く知り合いに聞いてみると、
ネットスーパーの注文には、専属のスタッフが目利きして、顔の見えない顧客から絶対にクレームにならない品を選別しているそうです。
お店に行って、素人目で選ぶよりも遥かに効率的で高精度だと言えます。
実際に、我が家では既に何十回もイトーヨーカドーネットスーパーを利用していますが、今のところ明確にハズレの食材だったことは、一度もありません。
すぐ使わなくてもヨーカドーネットスーパーに無料登録しておく
以上のようにイトーヨーカドーネットスーパーは、価格や送料が格安であるだけでなく、付加価値の高いサービスですから、
外出しづらい雨の日に新鮮な食材を届けてほしい
体調が悪くて外に出たくない
来客のため、大量にお肉や魚を調達する必要が出てきた
など、必要が生じたときすぐ使えるように、まずは配達エリアの確認と、無料登録をしておくことをお勧めします。一度登録しておけば、赤ちゃん本舗などセブングループの様々なサービスに共通利用できます。
ご自宅のエリア(郵便番号と●丁目まで)を入力して、「担当店舗」が表示されればネットスーパーに登録することができます。
※担当店舗がない場合は、近隣に店舗がないため、残念ながら現状では登録することができません。
担当店舗の表示を確認後、「新規会員登録はこちら」をクリックして、7iD(セブンアイディー)の登録を行います。メールアドレスを入力した後、画面やメールの表示にしたがって登録を進めていきます。
手続き自体は、既存のIDを持っている場合など、登録作業がちょっと複雑になる可能性もあります。時間があるときに対応することをお勧めします。
ヨーカドーネットスーパーの「子育て応援」登録には母子手帳を提示
7iDへの登録が済んだら、小さいお子さんがいるご家庭なら、「子育て応援キャンペーン」への登録手続きを準備しましょう。
手続きの際は、2つの書類が必要です。
・母子手帳(交付日から4年以内のもの)
・登録用紙(こちらの用紙に記入。所要3~4分ほど)
登録用紙は上のページを印刷するか、ヨーカドー店内のサービスカウンター、またはネットスーパーの配達員からもらうこともできます。
上記2点を用意して、イトーヨーカドー店内のサービスカウンターか、ネットスーパーの配達員に提示します。
ネットスーパー配達員に登録用紙の提出と母子手帳の提示をする場合は、初回注文を配達してもらったときに手続きします。そのため、申請したその日の注文は通常の送料330円となる点に注意が必要です。
ヨーカドーネットスーパーを始める際の注意点
イトーヨーカドーネットスーパーは、Amazonや楽天市場とは異なるいくつかの特殊ルールがあります。初めて買い物する前に、以下の点を確認しておくとスムーズです。
店舗からの配達エリアが決まっている
イトーヨーカドーネットスーパーでは、実際のヨーカドーの店舗から商品が配送されます。Amazonなどで倉庫から配送されることが多いのとは異なります。
会員登録時に「配達エリア」を確認しましたが、お店ごとにエリアが決まっているんですね。
ご自宅がどの店舗の「配達エリア」にも入っていない場合は、ネットスーパーは利用できません。逆に複数の店舗の配達エリアに入っている場合は、より品揃えの良い店舗を選択することができます。
毎日17時に商品入れ替え。ログインできないことも
通常のスーパーと同様、1日1回、商品の棚卸しが行われます。このため、16時から17時の時間帯はネットスーパーにアクセスすることができません。
また、16時の時点でカートに入っていた商品は、このタイミングで自動的にリセットされ、カートの中が空になる点にご注意ください。
なお、棚卸しが済んだ17時が商品在庫が最も充実していますから、アクセスが集中し、ログイン規制されることがよくあります。
実際のお店でいうと、チラシ商品も求めてお客さんが群がったり、レジで行列を作っている状態ですね。
このような場合には、時間を空けて何度かアクセスしてみると、ログインできるようになります。
配達時間を選ぶ
配達時間帯は、非常に細かく、かつ夜おそい時間帯にまで対応しています。共働き世帯への配慮でしょう。大変にありがたい仕組みですね。
具体的な配達時間はお店によって異なりますが、たとえば東京の大森店は以下のようなイメージです。
[店舗受取り]と表示されている時間帯は、文字通りお店に受取りに行くものです。仕事帰りに商品を受け取りたいときなどは便利ですね。留守の場合は受け取れない。置き配も在宅が必要
配達時に留守だった場合の扱いには注意が必要です。
留守だった場合は、商品を受け取れません。充分な鮮度で届けるため、宅配ボックスにも入れられません。
最近、新型ウイルスへの対策もあって「置き配サービス」というのが出てきましたが、これも受取人が家にいることが前提とされています。
老舗のスーパーですから、生鮮食品において鮮度の管理がいかに重要かということを踏まえた対応をされているのだと思います。
支払い方法はクレジットカード
支払い方法はクレジットカード払いです。
JCB、VISA、MASTERCARD、Diners Club、NICOSなど主要なクレジットカードに対応しています。
電子マネーには対応していません。nanacoにも対応していません。
ただ、買い物で貯まったnanacoポイントや、セブン&アイ共通商品券を使うこともできます。
なお、ネットスーパーでの買い物をすると、その分のnanacoポイントが貯められます。予めnanacoとの紐づけをしておきましょう。
我が家でのイトーヨーカドーネットスーパー活用法
我が家で、ヨーカドーネットスーパーを便利に利用しているケースをお伝えします。
雨で買い物が億劫なときに
雨の日は、スーパーに買い物に行くのがとても億劫ですよね。
ベビーカーだと、レインカバーを付けたり干したりする必要があります。スーパーに着いたらカバーなどをとって、お店を出るときにはまたつけて・・・。
考えるだけで面倒になってきますね。
子どもを歩かせる場合も、カッパを着せたり長靴を出したりする必要がありますね。
そんな日には、ヨーカドーネットスーパーの出番です。雨だとわかっているときは前日に注文しておいて、商品の到着を待つようにするとスムーズです。
新鮮な魚介類が食べたいときに
個人的には、イトーヨーカドーの一番の良さは、魚介類の鮮度と品質だと思います。
我が家では、新鮮で美味しい季節の魚介を食べようと思ったら、イトーヨーカドーで調達します。サンマ、アジ、ブリ、生イカなど、魚屋さんよりも遥かに低価格で、美味しい旬の魚を食べることができます。
ヨーカドーに勤めている知人に聞いてみても、生鮮食品のなかでも、魚介類は最も力を入れているそうです。
出産前後のバタバタ生活を乗り切るために
出産前後の約1ヶ月は、ほとんど外出できません。それ以降も不慣れな生活で忙しくなりますから、買い物はネットスーパーをフル活用しました。
私が仕事帰りに買ってきても良いのですが、帰宅時間が不規則なのでとても便利でした。
2人目以降でも登録できた
我が家では、1人目の子を妊娠中に一度、子育て応援キャンペーンに登録し、それから4年間、送料100円でネットスーパーを利用しました。
その後、ほぼ4歳差で2人目が生まれましたので、すかさずキャンペーンに再登録。
合計で足掛け約8年にわたって送料100円で利用させていただくことになりました。もう、イトーヨーカドーに足を向けて寝られませんね。。
ウイルス感染予防のために
昨今の新型ウイルスの影響で、近所のスーパーは長蛇の列になりました。
行列がなくても、買い物かごは不特定多数の人が使い回す形ですし、多くの人がお肉や野菜などを素手で触れては陳列棚に戻したりします。
スーパーは感染リスクでいっぱいなんです。
なので我が家では、食材の調達はネットスーパーを基本とすることに決めました。お店のスタッフや配達スタッフからの感染もありえますが、不特定多数との接触はありませんから、感染リスクを極小化できます。
ただし、ヨーカドーネットスーパーの利用者が激増していて、なかなか思うように買い物できません。
商品の入れ替えが済む17時ちょうどにログインできれば大体買えますが、アクセス集中でログインもできなかったりするので、何度もアクセスを試みて買い物をしている状況です。
これは困りますが、致し方ない状況ですね。。お店や配達のスタッフの方が一番苦労されているところなので責められません。
中期的には、なんとかしてネットスーパーで捌ける商品や配送ボリュームを拡大させていただきたいものです。
まとめ
私がヨーカドーネットスーパーを使い始めた5年前は、ほとんど唯一無二のネットスーパーでした。オイシックスなどは高級食材が多く、日常用には不向きでした。
その後、イオンや西友、Amazonフレッシュもネットスーパーを本格始動しました。
しかし、配達エリアの広さ、商品の品質、何より送料の安さを比較したときに、イトーヨーカドーネットスーパーは圧倒的に便利です。
エリアによっては使えない点や、配達枠が少ない点などデメリットもありますが、少なくとも育児中のご家庭では、確実にチェックし、登録まで済ませておくことをおすすめします。
いざというとき、本当に助かるサービスです。